都内の納骨堂のお参りは脱ぎ履きしやすい靴で

都内の納骨堂のお参りは脱ぎ履きしやすい靴で

都内に多いとされる自動搬送式の納骨堂の特徴

time 2023/07/21

都内に多いとされる自動搬送式の納骨堂の特徴

都内は土地の有効スペースがそれほど広くはない、このような理由から規模がある程度大きな納骨堂を建てるとなると面積が狭くて十分な数を確保できない可能性もあります。ロッカー式は狭いスペースでも数多くの収容庫を確保できますが、それでも土地代が多く掛かるとなると縦方向にスペースを確保できるような構造の方がメリットが活かされます。一戸建て住宅の場合も、平屋の家を建てるとなると敷地面積がある程度広くなければ住居空間を確保できません。そこで上に積み重ねる2階建てや3階建ての家を建てることで、住居空間の確保が実現するわけです。

納骨堂も、これと同じような感覚でビルを建てて施設を作るやり方が一般的になっていますが、その中でも都内に多いのが自動搬送式です。参拝するときには、礼拝室と呼ぶ場所に入りそこで専用カードをカードリーダーにタッチもしくはスロットに通すことでカードに記録されている情報を読み取って、保管スペースから遺骨などのセット品を目の前に移動して来るスタイルです。これは立体駐車場と同じような仕組みになっているもので、普段は専用の保管スペースで遺骨は安置されていて、カード情報によりそれを礼拝室に移動させる方式です。ちなみに、都内には合葬型の納骨堂もあるのですが、これは合葬型とも呼ばれるタイプです、合葬型の場合は、永代供養塔の中に骨壺を保管するタイプになるので、遺骨を骨壺から取り出して他の人の遺骨と一緒にする埋葬が行われるのが特徴です。

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